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ホリエモンが無所属で出馬というニュースには
本当にビックリしました。
まぁでも、落ち着いて考えてみると「なるほどね」
という選択でもあったようです。
彼なりに戦略があるようですね。

これを受けてライブドアが
「2005年衆議院議員選挙に関するlivedoor ニュースの報道姿勢について」
として、自社のニュースサイトで
今回の衆院選に対する方針を載せていますね。

「今回の衆議院選挙では、当社の代表者である堀江貴文が立候補を表明したという状況を踏まえ、公職選挙法に抵触する恐れのある行為は、選挙期間を通じて一切、控えることとします。」

ということですが、これからはかなり
「気を遣った記事」を書かねばならないので
編集者はやりにくくなるでしょう。

このブログには政治色を入れるつもりは毛頭ないので
私はあまり具体的に意見を述べるつもりはありませんが
これを機会に、せめて今まで選挙に行っていない人達が
政治や選挙に関心を持って、しっかり投票に行って
投票率が倍増することを希望します。

日本人ほど政治に無関心な民族も珍しい。

たぶん政変などによる生活の不安定の経験が
最近の歴史の中にないからというのもあるでしょう。
宗教色が弱いことも影響しているかもしれません。

私は海外にちょっと縁があるのですが

ロシアなんかはすごかったです。
20代の若者が台所でウォッカとチーズをつまみに
熱く政治の話をしていました。

私もいきなりその場に参加させられて
「○○政党の○○政策についてどう思う?」
とやられてビビッたものです。

国によってここまで政治に対する真剣度が違うということ
身にしみて感じたものでした。

ブログではいたるところで、みなさん記事を書いています。
そうやって記事を書いたり、文句や意見を言うからには
きちんと投票にも行きましょう。
投票にも行かないで文句ばかり言うのはルール違反です。
義務と権利は対のものなのです。

まぁ、今の日本の政治家に、あまりコレという人が
いないというのも悲しい現実ではありますが
それと、投票に行かないこととを
結びつけるのはどうかと思います。

自分の意見をしっかりと持って、
その意見をしっかりと投票によって表現する。
社会人としての基本だと思います。


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貴方は「くやしい」と思ったことが何回ありますか?

私はもう数えようとも思わないほど「たくさん」です

私は、他の事はともかく、こと仕事に関しては
めちゃくちゃ「負けず嫌い」です

もしかしたら、仕事においては
それが一番の成功の秘訣なのではと
最近思うことがよくあります。

くやしい思いをしたくないなら、
負けたくないなら、勝つしかない。
「くやしい」「負けたくない」という気持は
イコール「勝ちたい」という気持です。

その気持が「努力・忍耐・工夫・継続」を生み出します。
負けたくないと思うからこそ、
「どうすれば勝てるか」を真剣に考えます。


それが「営業力をつけよう」とか
「もっと勉強して技術をつけよう」とか
「人とのつながりを大切にして人脈を広げよう」
といった
「勝つための方法」を模索することへとつながるのです。

ご存知のとおり、スポーツで成功する人も、
かなりの「負けず嫌い」です。

柔道のヤワラちゃん、水泳の北島康介
みんな、筋金入りの「負けず嫌い」です。

「勝ち組・負け組」という言葉が
ビジネスや人生を例えて、よく使われます。
個人的には、私はあまり好きではありません。
あれはいわゆる「流行語」です。


でも人生には常に「勝ち負け」があるということは
まぎれもない事実だと思います。

ただ、勝ち負けの相手を間違えてはいけない。

小さな勝ち負けで、時々みかける「あー勘違い」は
お客様相手に意見を戦わせて
自分の意見を通すことを「勝ち」だと思ってしまう人。
お客様は負かす相手ではありませんよ。

大切なことは
勝ち負けの相手は誰(何)か?
勝ち負けを判断するのは誰(何)か?

ということを間違えないことです。

ものごとを勝ち負けで判断するのは良くない
という意見を良く耳にします。
でもそれは上に挙げたような判断基準を
どうとらえるかによるのだと思います。

誤解を恐れずに言ってしまうと
勝ち負けで判断されることを嫌う人の多くは
自分が負けていると思ってしまっている人が多いのです。

仕事で勝っても人生で負ける人もいます。
その逆もまたアリです。
何を「勝ち」とし、何を「負け」とするかは
その人次第です。

他人から、周囲からの、貴方に対する「勝ち負け」判断は、
貴方の人生のごく一部の側面を見ての判断にすぎません。


それなのに、その周囲からの判断を真に受けて
自分は年収○○○万以下だから負け組みなんだと
自分で自分に負けのレッテルを貼り、
「勝ち負けで判断するのは良くない」と。。。
それは違いますよ、そう思いませんか?

マスメディアなどで踊っている文字に
貴方の人生を振り回されることこそ、むしろ「負け」です。


「ライバルに負けたくない」
「病気に負けたくない」
「自分に負けたくない」


貴方の「勝ち(価値)」は貴方が決めるんです。

貴方もぜひ「負けず嫌い」になって
勝ち名乗りをあげてください。


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この本のことは、何日か前から書きたかったのですが、
このところタイムリーな話題が多くて、そちらを優先。
ようやっと今日、この本のことを書くことができます。

「Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト」

050817

「Web標準」というのは、その名の通り
Webで標準的に利用される技術の総称であり、
WebサイトのアクセシビリティやSEOを効果的にするための
いろいろな技術仕様やガイドラインなどを指しています。

今や、これはWebデザイナーに必須なだけでなく
一般のブロガーやサイト運営者にとっても
とても大切なキーワードです。

いわゆるWebサイトを作っていく上での
一般常識みたいなものですが
これをしっかり把握できていないサイトは山ほどあります。

Web標準に沿ったサイトを構築することは
SEO対策として一番正当な方法です。
検索サイトの上位に表示されるようにと
下手な隠しテクニックを使うよりも
このWeb標準に沿ってサイトを構築し、
内容を充実させることこそ一番のSEO対策です。


ちなみにSEOとは
「Search Engine Optimizer:検索エンジン最適化」

Googleなどの検索サイトに訪れた人が
キーワードを入力して検索した際の検索結果表示において
自分のサイトが上位にランクされるように
サイト構造などを最適化することです。

一時は、いろいろな裏ワザがもてはやされましたが
今は、検索エンジンも賢くなってきているので
下手に裏ワザを使えば、逆にSEOスパムとみなされ
検索結果からはじかれてしまいます。


検索サイトで上位に表示されるためには
やはり「Web標準」にのっとったサイト構造にすること
そして内容を充実させること
の2つが一番重要です。

この本はCSSテクニックにかなりのページを割いていますが
中でもCSSを使ったレイアウトテクニックについて
たくさんページが割かれているのが印象的で
他の本とはちょっと違うと感じました。

リスト・表・フォーム・引用・見出し
などにおけるクロスブラウザのレイアウトテクニックは
非常に参考になるものです。

開くとこんな感じ

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この本、600ページを超える分厚さで
内容がとても充実しています。

7月20日に発売になったばかり!
Web制作に関わる方には、絶対にオススメです!

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Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト
益子 貴寛
秀和システム 2005-07



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050816

このところ本当に地震が多くて。。。

怖いですねぇ、本当に。

いつも思うのですが、大自然の威力の前には
人間は本当に無力です。

昨日の記事に書いた祖父ともよくそんな話をしていました。

「どんなに人間ががんばって文明を発達させても
ちょっと自然がヘソを曲げればひとたまりもない。
地球がダメになったら火星に移住だぁ?
そんな悪あがきはしないことだ。
そんなくだらんことのために
どっかの国の国家予算みたいな多くのお金を使うのなら、
もっと今の人間を生かしてくれている自然に
恩返しをする方法でも考えた方がいい」


祖父はよくこんなことを口にしていました。


昨年末のあのスマトラ沖地震のときの津波の映像。

海岸の映像もすごかったですけれど、
街の中を津波が襲ってきたときの映像は
本当にビックリでした。
水の力というものの恐ろしさに鳥肌が立ちました。

あんな津波が東京の湾岸地域を襲ったら。。。
想像することすら恐ろしいことですが
あってもおかしくないことなのです。


最近東京は本当に地震が多い。
いよいよかなぁーなどと思いながらも
なかなか具体的な準備をしていない自分がいます。

まぁ、パソコンのデータのバックアップを取ることは
地震に備えるためだけではなく、というか、
もっと可能性の高い「事故」に備えるためなので
仕事をするなら当ったり前のことです。

最近多いのがUSBのフラッシュメモリですよね。
価格がずいぶんと安くなってきました。

icon icon



バッファロー USB2.0対応フラッシュメモリ256M icon

バッファロー USB2.0対応フラッシュメモリ512M icon


まぁ、バックアップの取り方は人それぞれですが
一番大切なファイルを一番シンプルにバックアップするなら
やっぱりコレが一番だと思います。


あと
実はだいぶ前にパソコン用に購入したのですが
「これはいいっ!」と、それ以外の物のためにもと
多めに購入したのがコレ↓

icon icon



バッファロー 耐震ジェルマット 丸型 icon

バッファロー 耐震ジェルマット 四角 icon


これはねぇ~パソコンショップよりもWebで買うのがオススメ
いろいろなサイズがあって選べるのがいいです。

私は最初、お店で買ったんですが、
あとから他にもいろいろなサイズがあることを知って
Webで買い足しました。
いろいろな物の転倒防止にとてもいいです。
特に最近の液晶モニターには絶対オススメです。

あと、意外ですが、ノートパソコンの場合も、
大きな地震の場合は、テーブルから落ちたりするので
使っていないときに、これを貼っておくといいですよ。

使用中は熱で溶ける危険があるかもしれないので
やめた方がいいかもしれませんが。。。


どちらも高い買い物ではないと思います。
ご自宅や会社のパソコンを守るためにも必ず役に立つものです。
ぜひ考えてみてください。


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今、大きな地震があったようですね。
宮城が震度6?

東京はずいぶん長く揺れ続けました。
なんか船酔いしそうな揺れ方で、いつもと違うと思ったら。。。

これだけ広い範囲って珍しいです。

誰だっけ?宮城の人とか、仙台の人とか、
ブログでお世話になってる人いたよなぁ。。。
あ、思い出した。
でもまだ他にいたはず。。。

みなさん、大丈夫だったでしょうか?
私は今、仕事先の情報をチェックしに回っているところです。
ブログのみなさんのところには何も被害がないことを祈ります。

とりいそぎ。。。
今日は8月15日。終戦記念日です。

今日は8月15日。終戦記念日です。

なかなか普段、戦争のことをブログで書く機会はないので
今日はやはり、こういう日ですから、
少し自分の祖父母の話を書いてみようと思います。

私は「おじいちゃん子」でした。

母方の祖父は私が生まれる直前に亡くなっていたので
私には子供の頃から「おじいちゃん」と言えば一人。

私が小学校高学年の時から、私の両親と祖父母が同居したので
それ以来一つ屋根の下で、祖父とはたくさん話をしました。
本当に、祖父とこれほど真剣な話をたくさんした孫というのは
あまり類を見ないのではと思うほどです。

私が年齢の割に(?)時折年寄り臭い考え方をするのは
祖父との会話のせいかもしれません。

祖母は「おばあちゃん」にしては非常に無口な人で
別に仲が悪いとかそういうことではなかったのですが
家族の誰ともあまり会話をしない人でした。

祖父母はびっくりするくらいの「おしどり夫婦」
あの時代の人には珍しく、
祖父が祖母に尽くして尽くして愛情を注いでいました。

そんな祖母が胃がんで世を去ってしばらく後
祖父は自殺しました。


死の直前、私は祖父と話をしました。
腰の調子が悪いと言っていました。
私や家族には言っていませんでしたが
どうやら朝、なかなか起き上がれないこともあったようです。

祖父は軍隊経験から、
自分の髪の毛の散髪から、服のほころびを直すことまで
身の回りのことは何でも自分でやれることを
いつも誇りにしていました。

もし自分が寝たきりにでもなって
嫁(私の母)の世話にならなければならなくなったら。。。
祖父のプライドが許さなかったんだろうと思います。

プライドで死を選ぶ

私達にできるでしょうか?


あの時代、「特攻隊」として多くの兵士が「お国の為に」と
「天皇陛下バンザイ」を叫びながら、
敵の軍艦に戦闘機もろとも突っ込んで死んでいきました。
飛び立っていく特攻隊の戦闘機には
「行き」の分の燃料しか積まれていないのです

今の私達にできるでしょうか?

自分の親や息子、兄弟を行かせることができるでしょうか?

できるはずもないし、するべきでもないのは明白です。
でもあの時代は、それが当然の行為であり、
名誉なことでもあったのです。

また、あの時代は兵器製造などのために
金属製品は、家の窓枠まで持って行かれたそうです。
「軍事供出」というものです。

今の私達がそんな中で暮らせるでしょうか?


今の日本
水道をひねれば当たり前のように水が出ます。
夜になっても明るい部屋でテレビを見ることができます。

そんな当たり前の暮らしが
戦争によってどれほど破壊されてしまうことか

忍耐が美徳とは言いませんが
今の私達はあまりに恵まれ、あまりにわがままです。
だから極端にストイックな生活をしろというのではありませんが
今あるものへの感謝と、今置かれている環境を
ありがたく受け入れるという真摯な気持ちを
もっと自覚してもよいのではないかと思います。

戦後60年です。
もうあと20~30年も経てば、はっきりとした戦争の記憶を
持っている年代はいなくなってしまいます。

直接経験していないから話せない、話さないではなく、
たとえ直接の体験ではなくても、
私達は私達の言葉で、次の世代に伝えていけばいい。
いえ、伝えていくべきだ。
そう思います。



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050723wed

そういえば、ですけど
先日の「年下の彼氏がお似合いです」の記事 には
すんごい数のコメント数となり、ちょっとコメント入れるのを
ためらわれた方もいらっしゃるのではないかと思って、
今日もう一度、取り上げてみます。
というのもね、その記事の中でご紹介した
やたらと突っ込んだ診断結果の見れる「恋愛成績表」
みなさんの結果が結構気になるんですわ。

教えてくれた人のお話だけ聞いても
なんと18位中の1位から18位までいた!
このブログに来てくれる人達ってスゴイ層が厚い???

恋愛レベルの表現聞いてるだけでも
各自5分間ぐらいずつ笑かしてもらいました

私がウケた順に紹介すると

「発情ニワトリ級」の17位
「繁殖ゴキブリ級」の18位
「中学生グループ交際級」の10位
「夫婦漫才級」の4位
「ロミオ級」の2位
「恋愛神様級」の1位

ま、誰がというのは伏せときます。(笑)

ある意味、私の「恋愛ドラマ級」(18段階中 3位)
ってのは一番つまんないかも

で、
ぜひ他の順位の「○○級」の部分が知りたいのです!

特に11位から16位!
どなたかいらっしゃいませんかねー
あと、何位の方が多いのかも知りたいなー

うーん、でもムリは言えないから。。。

自分でいろいろやってみればいいんだろうけど
情けないかな時間のない身の上なので(泣)
もし、もし、良かったら教えてください。
お願いします。

「恋愛成績表」 http://hanihoh.com/love2/

↑気分転換にはもってこいのオススメです。
悪い方に気分転換されちゃう方もいるみたいですが
ま、それも運命ってやつで。。。(笑)


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050813

またまた長きに渡ってしまったこのテーマ

後々、この記事だけのリンクに飛んで来られた方のために
一応前回のリンクを置いときます。

「これって、どう思う?」と聞かれたら --- 他人のデザイン評価対応その1
「これって、どう思う?」と聞かれたら --- 他人のデザイン評価対応その2
「これって、どう思う?」と聞かれたら --- 他人のデザイン評価対応その3


さて、昨日は
人間は、自分は散々批判しておきながら
他人から批判されると気分が良くないので
たとえ一緒になって批判して欲しがっていると感じても
一緒になって批判してはいけないと書きました。

かといって、単にほめるだけというのもどうでしょう?

貴方のデザイナーとしての技術やセンスが
不評だったデザイナーと同レベルであることを宣伝してるようなもんです。


貴方は担当者のお友達でもなければ
グチを聞く同僚でもありません。
貴方はデザイナーです(この場合ね)

少なくとも担当者は何かしらの不満を感じているとして、
それを「良いですね」という貴方に仕事を頼んだら
また同じような不出来な作品をつかまされることになる

グチを聞いてもらったあとに担当者が考えるのは
「じゃ、次の仕事を任せるのは。。。?」

ですから最後の付け足しコメントがとても重要なのです。

あ、言っときますが
本当に心底めちゃくちゃひどいものだったら
最初に、そこまで無理して褒めることはないですよ

またはすでにお客様との関係がしっかりと構築できている場合も
この限りではありません。
最初から自分のコメントを言っていいのです。

デザイナーとしての冷静な意見を客観的に述べることは
担当者からの信頼につながります。

ただ、その最後のコメントで
気をつけなければいけないことがあります


ポイントは

良し悪しを評価するのではなく、貴方自信の好き嫌いで評価する」

一見「冷静な意見を客観的に述べる」こととは
矛盾しているように思われるかもしれませんが
それ以前の問題なのです。

良し悪しを客観的に述べるのではなく
好き嫌いを客観的に述べるのです。


「ここはいいですけど、この部分は良くないですね」

ではなく

個人的にここは好きですけど、この部分は、私だったらこうしますね」

この微妙な違いをわかっていただけるでしょうか?

これを

「ここはいいですけど、ここは自分だったらこうする」

は、ちょっと中途半端かな?まぁ、これでもいいんですがね。

あくまで「好き嫌い」

なぜか?

それはこの場合、モノがデザインだからです。
それと、やはり人間心理として
「間違っている」と言われると反発したくなるのですが
「私の意見としては好きじゃない」というのは受け入れやすいのです。

デザインというのは、あくまで感覚的なものです。
完全な「正解」というのはありません。

実は、デザインに限らずとも
多くのことには「正解」がありません。
正解のひとつしかない数学ですら、解き方はいろいろ。

ですから、ビジネスにおける対人関係の中で
たとえ相手との人間関係が上手く成立している場合でも
「良し悪し」で物事を批評するのは避けた方が無難です。


ただ、間違えやすいところで
「ここをこうしたら、もっと良くなる」というのはOK

これはあくまで「もっと」という比較の問題
「良いか悪いか」でのコメントではないからです。

これはあくまで私個人の経験にもとづく意見です。
これが「正解」だとは思わないでくださいね(笑)

まぁ、ここまで細かく言っても。。。とは思いますが
実践を重ねていくと、こんなちょっとした違いに
相手の表情が微妙に変化することに気づくようになります。

ここが分かってくると、結構快感ですよ。

どうも最近、記事が長くなりがち
これを「熱い」と言うべきか
「要約力がない」と言うべきか

げらげら。。。(笑)

でも一生懸命書いてるんですぜぃ、だんな(誰だよ)


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050812

またまた長きに渡ってしまったこのテーマ

後々、この記事だけのリンクに飛んで来られた方のために
一応前回のリンクを置いときます。

「これって、どう思う?」と聞かれたら --- 他人のデザイン評価対応その1
「これって、どう思う?」と聞かれたら --- 他人のデザイン評価対応その2


さて、客先へ出かけていった貴方に、担当者が
他の人のデザインを見せて
「これさぁ、どう思う?」と聞いてきたら。。。

この例のような担当者が、
貴方にコメントを求めてくる場合というのは
たいてい、表向きにはマイナスのコメントを欲しがっています

まぁ、自分の仕事が上手くいかなかったのを
そのデザインのせいにしたかったり、
グチを言うきっかけにしたかったり、
そして
「だからこそ君には期待してるんだよ」
ということを匂わせたかったり

いずれにしても、貴方と一緒になって
そのデザイナーの作品に文句を言って
憂さ晴らしをしたいと思っていたりします。

それでもやはり、
「褒めておいた方がいい」のはなぜでしょう?

それは、どんなにその作品が悪かろうと
その担当者の担当した作品だから
です。

人は無意識の内に、自分の仕事結果に
自分を重ねて見ています。

直接デザインした人間ならもちろんですが、
たとえ、その担当者自身がデザインしたものでなくても
その作品は担当者自身が投影されており、
担当者の子供のようなものでもあるわけです。

「私はどうせブサイクだから」という女の子に
「そうよねぇ、ブサイクって不幸よねぇ~」
と言うべきではないのと同じ。

「ウチの息子は出来が悪くて。。。」という男性に
「そうですよねぇ、救いようないですね」
と言うべきではないのと同じ。

自分の付き合ってる彼女が、すぐ怒るとグチる男性に
「○○子って性格サイアクの女だよなー」
と言えば、その男性は気分を害するでしょう。

人間は、自分は散々批判しておきながら
他人から批判されると気分が良くない
という
変わった生き物です。
それが人間の心理なのです。

ですから、
たとえ一緒になって批判して欲しがっていると感じても
一緒になって批判してはいけないのです。


また、安易に相手に話を合わせるだけでは
「お友達」にはなれるかもしれませんが
仕事を任されるとは限りません。

貴方はデザイナーなんですから(この場合ね)
同じレベルではいけないのです。

デザイナーとしての冷静な意見を客観的に述べる方が
仕事においては、相手からの信頼を得ることができます。

さて、ここで最後の重要な付け足しコメントの登場です。

・・・と、思ったら。。。

のぉーーーーーーーーーーーーーーーっ!
時間切れーーーーー(泣)(泣)(泣)

できるだけ時間見つけて
次の記事、早めにアップしようと思います。

ま、読む方としても、これぐらいの長さが限界かな?
次回、お楽しみに~(*^_^*)

言うまでもないとは思いますが
貴方がデザイナーとして後輩からアドバイスを
求められたときなどは違う対応が求められます。
そのことについても、またいずれ書こうと思っています。


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昨日の記事の続きになります。

まず、おことわりしておくと
以下、書くことは私個人の意見であって
「正解」だとは思ってません。
とりあえず私の経験から出た私なりの意見
。。。という程度に受け止めてくださいね

さて、
「これさぁ、どう思う?」への対処ですが、
基本的にはそれほど難しいことではありません。

何人かの方がコメントしてくださったように
まず、その担当者のことや、仕事の事を、
貴方がどれだけ知っているかにも寄ります。

知識が不十分であるなら
「へぇー一部Flash使ってるんですねぇー」
とか
「XHTML+CSSを使うことにしたのはどなたの意向で?」
とか
その情報を得るための質問をさりげなくすることも大切。

さりげない質問で相手の気持や背景となった状況を
聞き出しておくのは、もう基本でしょう。


そして、前回も書いたように
こういうことを聞いてくる場合というのは
そのデザインが不評だったり
担当者が満足していないケースがほとんどです。

それに対しては
何人かの方がコメントしてくださったように

まずは褒めておいて、
付け足し程度に自分のコメントを入れる

というのが基本です。

ただですね

大切なのは、いろいろなケースに応用するためにも、
なぜそうコメントするのがいいかを、
しっかり自覚して、理解しているかどうかです。

なんとなく、褒めておいた方がいいと思ってる
では、応用が利かないし、ちょっとしたきっかけで
違うことをしてしまう可能性があります。

自分の言動の理由と根拠をしっかり説明できることは
社会人として大切なことです。

そして最後の「付け足し程度のコメント」
の内容
もとても重要です。

この部分についての意見は、
みなさんからのコメントの中で
さりげなく別れていましたよ。

実は、「褒めたあとの付け足し」に
どんな発言をするか
は一番重要な部分なんです。

あちゃー
別に長くしようと思ってるわけじゃないんですが、
ついつい伝えたいことが多くて。。。

「なぜ」の部分と「付け足し」の部分の
心理学にからめた最終的な解答は次回持ち越し~
(マイペース・マイペース)

ということで
次回もよろしくお願いします。(*^_^*)



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