050829

うへぇー気持わるーーーっ

またまた緊急対応の徹夜明けです。
コメントのお返事が遅れてすいませんでした。

コメントいただいたみなさまのところには
順次ご訪問させていただきま~す

で、
今回ですねぇ~
「根回し」という言葉にこれほど賛否両論の反響があるとは
私も正直、全然予想していませんでした。
私にとっては仕事人として「段取り」・「事前準備」
と同じような当然の言葉だったんです。

みなさんのコメントをいろいろ拝見していて思ったんですが

どうやら傾向が見えてきましたぜぃ(*^_^*)
あくまで「傾向」なんですが。。。

「根回し」という言葉に抵抗を感じる方というのは
「コミュニケーション」重視で、どちらかというと
結果よりは過程重視で、あまり勝負にこだわらない人。



「根回し」ということばを当然と受け止める人というのは
どちらかというとその反対で結果を出すことにこだわる人。
たぶんすでに会社経営を軌道に乗せている方などは
こちらに属する方が多いのではないかと思います。


いちがいには言えないことは私も重々承知です。

人間的な面で考えたら、
どちらが良いとか悪いとかじゃあありません。
コミュニケーション重視派の方は
お友達も多く、人望が厚いので、
「根回し」をしなくても成功しているかもしれません。
それだけまっすぐに純粋に努力することは
確かにステキなことだと思います。

ただ、根回しをせずに正面堂々とぶつかっていっても
成功確率は格段に落ちることは確かだと思っています。


勘違いされている方も多かったので
あらためて定義してみるとですね

普段の仕事場などで、みんなに気持よく挨拶をするとか
病院・飲食店などで顧客サービスや気遣いを良くするとか

そういうことは「根回し」とはちょっと違います。

根回しというのは、もう少しピンポイントです。

コミュニケーションというのは
普段から誰に対してもしておくべきことですが、
根回しは、ある目的を達成し、結果を得るために
特定の人に対してするもの、または
特定の目的のために相手を選んで特別に行うもの
だというのが私の認識です。

たとえば前回の例にも出したような

「ある会議で自分の提案を通すため」に
発言力のある人を事前に味方につける。

飲食店などで、特に顔の広そうな人や
良いお客様を紹介してくれそうな人に
他の人とはちょっとだけ違ったサービスや気遣いをしてあげる。

ひとつ大切なのは
「根回しをされた相手に損をさせない」
ということ
これは以前「WIN-WIN-WINの法則」 という記事でも書きました。

どうしても悪いイメージを持ってしまうかもしれませんが
「根回し」というのは、決して
人を出し抜いて自分だけが得をするためのものではありません。


仕事にミスがないように、チェック段階を増やし
確実に結果に結びつけるという効果もあるので、
上司や会社全体の利益にも結びつきます。

「その1」 でも書いたように、子育て中の女性にとっても
その人自身が楽になるだけでなく、
突然休まなければならなくなるような事態に
組織として備えるためにも必要なこと。
根回しされた方が損を見るということのないようにすることも、
これまたひとつの「根回し」。

冷たくキツイ言い方ですが
企業というのは仲良く気持ちよく仕事をしていれば
それだけでみんなのお給料が出るわけではありません。

同じように一生懸命やった人がいても
根回しをせずに結果を出せなかった人と
うまく根回しをして結果を出せた人では
どちらが企業に必要な人かは一目瞭然です。

人間関係とビジネスはつながる部分もたくさんありますが
非常にシビアな面があることもまた事実。

私は自分の考えを述べていますが、
どちらを取るかは個人の自由です。

それにしても私、しつこいよなー(笑)
ええ加減にせーよって言われそう。
ま、これがこのブログの短所であり長所である部分かな?

この記事にはあまりコメントが入らないだろうと独自予測
「何度もおんなじこと書かせんなっ」
「はい申し訳ありませんっ」
ぶひーーーそれも淋しいが。。。
次回あたりがまた爆弾記事になりそうな。。。???


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